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なぜなに人間ドック
結果、その後は?

まず検査結果の捉え方について

人間ドックの結果へのコメントは大変大切で、これについて御説明しましょう。

 例えば「経過観察」というコメントに、何故経過など追わずに今、白黒の判断をつけないのかと思われる方も多いでしょう。

 ただ人間の体はそれほど単純ではなく、結構複雑なのです。例えば正常と異常の間が線できっぱりと白と黒に区別されるわけではなく、グレーゾーンがあるのです。例えば糖尿病でも空腹時血糖が100以下は正常で、130以上が糖尿病ですが、100〜130は将来糖尿病になる可能性が強いグレーゾーンで境界型とも呼ばれます。人間ドックでこの値が出た時は、これから黒になるか白にゆくかを見極めることが大切で、3ヶ月後再検という経過観察になるのです。「要再検査」も同様で、検査値がこのグレーゾーンにある場合には、必ず指定の期間に再検査を受けてください。レントゲンでも胃炎と早期癌の区別がつきにくいグレーゾーンがあるのです。「要経過観察」「要再検」は人間ドックでも最も大切なコメントです。「要注意」はコレステロール、体重、尿酸等が正常の上限にあり、生活習慣の注意が必要な場合で、これも大切です。「要治療」は異常値なので即治療を受けてください。

経過観察 3〜6ヵ月後の再検査を考慮してください。
要再検査 指定の期間(異常が疑われる項目や程度によって異なる)に
再検査を受けてください。
要注意 検査結果が正常値の上限!! 多くの場合、生活習慣の見直しと改善が必要。
要治療 異常値が出ているので放置することは危険。
医療機関を受診し治療を受けましょう。

※他に「要精密検査」というものもあります。
異常が疑われるので更に詳しい 検査を受ける必要がある場合です。

結果について相談し今後に活かしましょう。

また、人間ドックでは医師や看護師・保健師により検査結果の説明と判定および二次検査の指示、さらに生活指導まで行うのが一般的です。この時に不明な点や不安な点については相談するとよいでしょう。ご本人の希望があれば提携先や希望する医療機関への紹介状も依頼することができます。


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